セラピストのつぶやき

癒しを超える?

お久しぶりのブログです!
先週は1週間、札幌に滞在し、
日曜日に帰ってきました。

最終日は打ち上げで
久々に一睡もしていなかったので、
体の回復に時間がかかってしまい、
まだまだ眠いのだけれど、ようやく復活爆  笑


(最終日は満月だったキラキラ

今回の札幌遠征について
言語化するのにとても時間がかかっています。

なぜかというと、
私にとってあまりにすごい日々の連続で
ものすごい渦の中で
内側にあった邪気が全部吹っ飛んでいってしまったような、
破壊と浄化、再生を一気に体験してきたような、
そんな感覚です。

何がそうさせたのか、
要因はいくつかの分野に分かれるので
少し自分の頭の整理のためにも書いてみたいと思います。

① 11人で集団生活をすること

ダンスカンパニーの団長、団員&スタッフ、
さらには初めましてのプロダンサー、大物演出家、
11名全員が1つのお寺に宿泊し、
1つの大部屋で結構密着して雑魚寝。

朝起きるところから始まり、
朝練をし、ご飯を作って食べ、
レンタカーで移動して、
公演の準備をし、リハに参加して、
終わったら銭湯に行ったり、
レストランに行ったり、
作品を作り上げていく現場でも常に一緒にいて、
何もかもみんなで参加するという濃厚な日々。

集団生活は苦手な私なので、
睡眠不足感は否めないけれど、
生活を共にすることで
一人一人の個性、素の姿が丸見えで(自分含む)、
自分のこともさらによく見えたし、
今まで以上に一緒にいたみんなが愛おしい存在になったのが
何より嬉しかった。

その中で自分自身の人生の課題が浮き彫りになり、
何度も涙し、
気づきの嵐にパニックになり、
そしてみんなの愛に助けられた日々。
(これはみんなそれぞれが体験していたと思う)

人は皆愛おしい存在、
もちろん自分自身も含めて。

② 一流のクリエイションを見る

天才ピアニスト、天才作曲家、演奏家と
天才ダンサーたちが1つのクリエイションを作り出していく過程を
全部見ることができた。

そこに演出家も加わり、
どうやって人を震わせる場を作っているのか、
何が人を震わせ、
それがどのように派生していくのか、
それを実際に目で見て体感を得て
自分自身もそのクリエイションの一部として参加できたこと、
それは大きな経験と宝になった。

やはり本物に触れること、
プロという天才の波動に触れることは
自分自身の波動を変化させるのに手っ取り早い
んだということ、
体感することができた。

③ 人と人の心のぶつかり合いを感じる

1週間もいると
人と人との心のぶつかり合いがいろんな場所で勃発する。
でもそれは
それぞれが本心で人と向き合っているから起こり得ること。

今回も仲間同士、クリエイター同士、
いろんな人間関係の中で
時にぶつかり、時に怒り、
時に泣きながら本音を話し、
そしてお互いの中に気づきが生まれ、
最後は愛に溶けていくような、
そんな人間らしい場面に何度も何度も遭遇した。

私も例外ではない。
自分の中にあった蟠り、滞りが原因で
何度も泣いて苦しくなって
でもその涙は自分の中にある闇を溶かしてくれる
光だったことには間違いない。

これも人と本音でぶつかり合って
本音を言い合って
心と心が本当の意味で触れ合っていないとできないこと。

本音を隠して生きている場合ではない。
真の自分をもっともっと出していこう。

④ 自然と人間の大きな愛に触れる

この旅の場所が札幌だったのもあり、
山奥のアートスペースでのWSもあり、
偉大な自然と密着して過ごす時間がほとんどだった。

猛吹雪の中の運転をしたり、
焚き火をしながら炭火でラム肉を焼いたり。

火と水を感じ、
龍の息吹と水脈を感じ、
私たちはこの自然界に生かされているんだということを
体感する日々だった。

この美しい地球をもっと感じて
同時に自分の中にある美しさを感じていく必要がある。
もっともっと。

人間は自然の一部。
自分の美しさをもっと認知し、受け入れ、
そして人と分かち合っていこう。

⑤ この世界はどこまでも優しいということ

この1週間、
苦しくなったことや涙が止まらなかった日もいっぱいあった。
それは自分の課題を認識して、
そして気づきを得て、
そこにある思い込みや不要な信念を手放していく作業ばかりだったから。

でもその時、いつもそばに誰かがいてくれた。
仲間の行動が自分にイラつきや怒りを感じさせてくれて
そこから気づきを与えてくれて、
そしてさらに仲間が背中を押してくれた。
誰もが私にとって必要な存在だった。

みんなは私だった。
私はみんなだった。

ただただ自分の内面を見せてくれる存在たち。
みんな分離しているのではなく、
全部1つだった。
そんな簡単なことに全身で気づく瞬間があった。

この世は本当に優しい。
私自身の持つ光と美しさと愛をみんなが見せてくれる。

そして
私自身もみんなの持つ光と美しさと愛を見させてもらった。

この世には結局、愛しかないんだなと感じた。
そんな時間全てを表すなら、
「尊い」
という言葉しか思い浮かばない。

この旅での仲間たち。

Dance company Uzmeの団長である大瀧冬佳さん、
プロダンサーの高岡沙綾さん、
大工兼ダンサーであるKICKさん、
作曲家の景井さん、
二胡奏者の凛子さん、
ピアニストの基さん、
大物演出家の旺季志ずかさん、
そしてDance company Uzmeの団員のみんな。

かけがえのないこの札幌遠征をクリエイトした人たち、
愛しい人たち(私含む!)

本当にありがとうございました。

最終日のパフォーマンス&セッションの日に参加していたお客様から
すごい言葉をもらったと
仲間の一人がみんなに報告してくれた。

これは「癒し」を超えているね、「救い」だね。と。

なんという尊い言葉なんだろう。
本当に素晴らしい場だったのは間違いないけれど、
お客様にもちゃんと伝わっていた場だったんだな星

これからもこの経験を胸に、
新しい扉を開いていこうと思います。

と思っていたら、
札幌から家に帰ってきてすぐに、
ある人から連絡があり、
大きな扉が開いてしまったことを認識する連絡をもらいました。

これからどんな世界が広がっていくんだろう、
もう私にとって素晴らしいことしか起きないんだなと
心にいつも蓋になっていた足枷が
すでに消えてしまったことに気づいています。

私がいつも念頭に置いていること、
それは

「自分の感覚に従って即行動を起こすこと」
「怖いと思ったことこそ勇気を持って推し進めること」
「すべての出来事は完璧であること」

これを感じていれば、
すべてうまくいくんだということ。
この1週間の旅で体に腑に落とすことができました。

細かい気づきを書くと
小説になりそうなほど長くなりそうなので割愛しますが、
今度のオープンサロンでは
そのお話もしたいなーと思っています。

今の私の最高に良い波動をお届けしたいので、
3月11日をお楽しみにハート

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