少しお休みをいただき、
昨晩関西から帰ってきました。
土日は彦根市の家に行っていたのですが、
今月から屋根と壁の修繕工事が始まっていて
足場が組まれていて大工さんたちがいて
古いお家にも何やら活気が出てきた感じがしています
昨日はまず玉ねぎの苗の植え付け。
種から作ることはまだやっていないので
苗を買ってきて
土を盛って整地して
50本くらい植えました。
今回、畑の土には
今やっている工事で屋根の瓦を取り除く際に出てきた、
土葺きの土を蒔いてみました。
土葺きとは、土を使った屋根瓦の設置工法。
この工法が主流だったのは
明治から昭和の初めころまでだったようです。
瓦を水で練った土で固定するために使ったものです。
今回来られていた大工さんが、
これから屋根の瓦を取り除くとこの土が大量に出てくるので
家で使うか破棄するかどうするか?と聞いてきました。
調べてみたら、
屋根土のベースとなるのは「赤土」で
それに「砂(砕石)」「粘土」「藁すさ」「水」を加えます。
(藁すさ:古い藁やむしろを2cmほどに切り、
叩いて水に漬けて柔らかくしたモノ)
土を寝かせ始めると、1週間ほどで発酵し、次第に藁すさが柔らかくなるらしい。
微生物が藁を食べながら、発酵しているとのこと。
粘土質なので畑に向かないという意見もあるようですが、
もう古いからか見た感じはサラサラしていて
なんとなく良さそうな感じがしたので、
畑に活用していくことにしました。
大工さんがいうには、
昔はこの土を畑に使う土として購入する人もいたそうです。
ということで、
寒い冬を超えて、来年の6月くらいかな?
玉ねぎが実るのが楽しみ!
今回、お庭での大発見が一つありました。
私は知らなかったのですが、
うちのおじいちゃんが植えて煎じて飲んでいたという
「クコの実」
私はそこにそんなものがあるのは知らずに
その上に抜いた雑草を積んでしまったのですが、
その脇から赤い実がたくさん顔を出していました。
強い植物らしいので、これからまた収穫できそうなので
ワクワク!
その日の夕飯にずっと気になっていたカレー屋さんに行ったら、
まさにクコの実が目の前に現れました(笑)
ちなみに、ここです!美味しかった!
→ 「カレー食堂 ジャンゴ」 https://tabelog.com/shiga/A2503/A250303/25009660/
自分の畑に実ったものを自分で食べる。
自分で食べるものを自分で育てる。
こんなに楽しくて豊かな生活が
もっと本格的にできないかなと考え中。
何事も試行錯誤しながら構築していく過程が
とても愛おしいなと思います。
それは、先週3日間京都府綾部市でお世話になった
ご家族の影響かもしれません。
それはまた明後日から書いてみようと思います
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