SNSが当たり前の世界になってから
友人やそのまた友人からの投稿がきっかけで
私の日々の行動へ繋がる機会がかなり大きくなったなと感じる。
情報がどこから入ってくるのか、
情報をどこから取り入れるのか、
それって
自分の人生を左右する大きな要因になると思う。
私の場合、
テレビやラジオなどを見聞きすることがほぼない。
なので、情報をとってくる場は
身近な友人、
同じ目的を持って勉強した仲間達、
そして
所属しているコミュニティからの情報がほとんど。
そう考えると、
情報をとってくる場所はそんなに広くない気がするけれど、
私にとって必要なタイミングで必要な情報が入ってくることに
驚くことが多い。
そして、昨日行ってきた、
「獅子と仁人(ししとひと)」の劇場公演。
これは先週友人がインスタで
「これは絶対行った方がいい」と絶賛していて
その言葉にピンときて急遽行ってきました。
そしてこれ、
かなりやばかった!!!
こんな公演見たことがない。
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(文・写真は公演ページよりお借りしました)
沖縄獅子とバレエそしてXR(クロスリアリティ:拡張現実)が
舞台空間でひとつになる!
古きと新しきが呼応する、誕生と継承の物語。
本作のテーマは「気配」。
観客は、舞台上のパフォーマンスと
実際には「そこにない」XR表現(クロスリアリティ:拡張現実)による
映像のインタラクティブ演出を同時に鑑賞します。
出演は、沖縄獅子の舞手による勇壮な金銀の現代獅子と、
情感あふれる男女のバレエダンサー。
そこに繊細なピアノと躍動するタップダンスによるライブセッションが重なり、
さらに舞台上を動きまわるカメラが、
オリジナルのAR合成システムによる「動く舞台装置」をリアルタイムに生成します。
神の化身か、もののけか。
見えないもの聞こえないものがわたしたちを超えていく。
デジタル時代のいまを先駆ける、
古きと新しきの融合による芸能文化の取り組みに、どうぞご期待ください。
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古き良き芸能と
新しい技術の世界が
こんなに美しくダイナミックにクリエイトされるものなのか。
獅子や人が舞っているその舞台に立って
今この瞬間をとっているカメラマンたちのカメラワークが本当にすごかった。
その人たちが撮っているものが目の前のスクリーンに同時に映し出される。
映像にはリアルタイムでCGが加わっていて
観客などの余計な背景は見えなくなっている。
この現実を軽々と超越しているような
ものすごいダイナミックな場になっていた。
体も心も昂りを抑えられないくらい興奮!
そしてバレエとタップダンスの躍動感、
破壊的に凄まじく美しいピアノの旋律が魂にビンビン伝わってきて
圧倒されすぎた。
絶対見た方がいいっていう友人の気持ちがよくわかる。
獅子舞って
二人羽織だということは知っていたけれど、
こんなにの激しい動きを二人で息を合わせてやることは
本当にすごい神業だと思う。
想像を絶する技術と体力。。。
男女のバレエとタップダンスも
人の繊細な感情や激しい感情を見事に表現されていて
全身で魅了された。
心がキュンとした。
そして今回、
私の中で魂が大きく揺さぶられたのは実はピアノだった。
体全身を使って
鍵盤の上から下まで全部使って
音の強弱も目まぐるしく変化し、
そして繊細な感情まで表現しているピアニスト。
もう、目が離せなかった。
私は楽器の音の中でピアノの音が一番好きなのだ。
もちろん昔ピアノを習っていたから、ということもあるけれど、
鍵盤を叩くことの強弱で
こんなにも人の心に繊細に入り込める楽器はそう多くはない。
ダンスと音、そこに映像という素晴らしい技術が重なって
最高に美しい空間が出来上がっていた。
私の大好物ばかりで、
全身震えまくった日になりました。
教えてくれたAちゃん、本当にありがとう
でもなんとこの公演、今日がラストらしい。
しかも14時〜(笑)
公式サイトはこちら!
事前予約は受付終了しているので、
当日券で行けそうな人がいたら、ぜひ行ってみてね。
もしくは、クラファンで応援できるのがあと2日あるので、
オンライン視聴したい方は3000円かな?
こちらもみてみてくださいね!
【クラウドファンディング】
金銀の現代獅子が舞う!
デジタル時代に誕生した獅子そして芸能文化のこれからをご支援ください!
→ https://motion-gallery.net/projects/shishi_to_hito
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