神と対話すること

セラピストのつぶやき

2023.02.22
ボディワーク・セルフケア

今日は、2月22日。
ゾロ目が出てくると、
エンジェルナンバーを調べたくなってしまうのは
なぜだろう？

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222の意味：
全てはうまくいっているので
もう心配したり不安になったりするのはやめましょう、
努力が報われ奇跡が起こる前兆を示しています。
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こういう素敵なメッセージを見ると
今日１日が奇跡を纏って過ごせるような気がしてくる。

そしてワクワクして体を動かしたくなる。

わー嬉しい！わー楽しい！って思ったとき、
その感情の表現として
歌ったり、踊ったりするのが
人間の自然な姿なのかなと思うことがあります。

古代の文化を紐解いてみると、
どんな文化も
「歌と踊り」は日常生活にとても紐づいているしね。

私自身、
昨年から踊ってばかりいるし、
声を出すことにフォーカスし始めたけれど、
それは人間の本能に少しずつシフトしているからかも知れない

先月、魂のうたを歌うセッションを受けたとき、
その方の師匠である渡辺満喜子さんのことを初めて知った。

すでに亡くなられているんだけれど、
「自らを癒す歌」を見出し、
それが「他者を癒す歌」にもなると気づいて
ヴォイスヒーラーとして活動していた方。
興味が湧いてきたので彼女の本を読んでみました。

ヴォイスヒーリング魂を癒す歌ペーパーバック
– 2000/10/7
渡辺満喜子 (著)

かなり昔の本なので
もう中古でしか売っていないんだけれど、
この方の歩んできた人生の中で起こった出来事が衝撃的で
とても面白かった。
やはり人の人生は皆面白い。

女としての生き方・あり方も
とても興味深くて
夫婦とはどういうものなのか、
親子関係のプロセス、
自分と向き合うことは他者と向き合うことであり、
正直に生きることこそ
健全な人生につながるんじゃないかなと思わせてくれた。

そして「声を出すこと」は
自分の魂をそのまま表現することなんだなと感じ、
改めてもっと声を出していこうと思えた本でした。

ネット上でも彼女の言葉を見つけて
とても素敵だなと思ったので、
こちらに引用させていただこうと思います。

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雑木林の新緑が風にざわめいて、
かがやくいのちの歌を歌っています。

この身体の中にも地球とおなじように
私たちの呼吸が、かがやく風になって吹き渡っています。
そして絶え間なく歓びの歌を歌い続けているのです。

私たちが歌う歌には「言葉」はありません。
けれども瞬間的に現れては消えるかがやくような響きと色彩があります。

生きるということは、
この瞬間に輝いては消えるエネルギーの凝縮された連鎖に他なりません。
私たちは絶えず生まれ、
絶えず死滅している夥しい（おびただしい）ひかりの集合体のようなものです。

「私」という「器」を想定し、
「自我」によって固定された存在を生きようとすると、
このとても美しい風（いのちの息吹）が衰えてしまいます。
私たちは生まれてから死ぬ時まで、この地上を吹き抜ける風なのです。

古代の人々は、
「歌う」ことを「神と対話する」と表現したとシュタイナーは言っています。

あなたの歌は、あなたの意識を超えて
「言葉（そしてその意味）」に固定されない素晴らしいものを運んできます。

あなたがあなた自身のいのちの歌を歌う時、
宇宙はしんと静まり返ってそれを聴いています。
あなたのいのちのかがやきが世界に向かって告知され、
あなたが「誰なのか」明らかにされます。
すると、沢山のあなたを愛する風が響きあい、歌うためにやってきます。

「私」という自我が、
歌うあなたに自らの扉を開いて道を譲ろうとしています。
もっともっと歌ってみましょう。
私たちは、ただ軽やかに自由に歓びにみちて、
いのちの風になって吹き抜けていけばいいのだということがわかると思います。
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先日、声を出す講座を受けていたときに
喉から声を出す時と
体のある部位を意識して声を出す時と
体全体から声を出す時では
声のトーンが全く違っていた。

自らが奏でる音（声）は
自分自身のハイヤーセルフと共鳴が起きている時、
自分の心にも人の心にも響き渡る音になるんだろうなと
ふと思いました。