セラピストのつぶやき

遺伝子のスイッチ

村上和雄先生のドキュメンタリーを見ました。

遺伝子のスイッチを入れる!

確か、「生命の暗号」っていう本を読んだ時だったかな、
その言葉は知っていたけれど、
これを見て、改めて身の引き締まる言葉になりました。

昨日海を見に行ったら、
もうすでにお月様がまん丸に近付いていました。

明日のお昼頃、蠍座満月。

1週間くらい前から急に
自分の中や他人の中にあるキラキラの光もドス黒い闇も
体感する時間が増えてきている感じがしていました。

でもそのどちらもが
私たちのスイッチを入れるのに必要で
自分がリセットされる感じがします。

この時代、
心の中で思っていることは全く隠せない。
宇宙はお見通しでそのまますぐに現実化される。

周りに内緒でやっている良くないことも隠せない。
何らかの形で現実世界で暴露される。

そんな、ある意味で風通しの良い世界。
だからこそ、大事にしたいことがある。

村上先生の言葉を一部引用させていただこうと思います。

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心の変化によって、眠っていた遺伝子が活性化するとは、
新しい遺伝子が目覚めることであり、
それまで活発だった遺伝子が影を潜めることに他ならない。

ある環境に巡り合うと、それまで眠っていた遺伝子が
『待ってました』と活発にはたらき出すことがあり、
そういうとき人は変わることができる。
新しいものにふれることは、
OFFになっていたよい遺伝子を目覚めさせる絶好の機会。

新しく生まれ変わろうとするのであれば、一度、死なねばならない。
といっても、ほんとうに死ぬわけではない。
それまでの遺伝子をOFFにするのだ。

「変わりたい」
そう切に願った瞬間、
ピピッとアラームが鳴り響き、眠っていた遺伝子が目を覚ます。

心にもある種のエネルギーがあり、
感動、感謝、喜び、希望、愛情、祈り、
あるいは怒り、不安、悲しみ、恨みなどの正負合わせた、
さまざまな思考や感情、意識や精神のありようが
遺伝子の働きに影響を与えて、そのスイッチのオン・オフを左右する。

日本人が大切にしてきた
見えないものへの感謝と祈りの言霊が、
幸せの遺伝子をオンにする。

普段、何気なく使っている
「ありがとう」「おかげさま」「いただきます」という
「ひらがな言葉」が、眠れる力を引き出す。

人には『できること』と『できないこと』がありますが、
自分で自分の枠をつくってしまって、
『できない』と思っていることのほうが 圧倒的に多い。

今まで『できない』と思って『やらなかったこと』の中に
どれだけ『できること』があったか。

人間はいくつになっても、
自分の才能を開花させる能力をもっているのです。
あることをやろうと言う情熱と実行力があれば、
どんなことも可能性はゼロではない。

それを阻害するのは「もうダメだ」という気持ちだけです。

生きるとは、
単に生きながらえることばかりでなく、
何かに命をかけることである。

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自分にとって不要な枠を作っていないか?
今、命をかけて生きているか。
今、日常の些細な幸せに感謝できているか。
今、ここに笑いがあるか。

この世の中を重っ苦しいと思うのではなく、
今この瞬間何ができるのか、
私ももう少し考えて生きたいと思います。

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