セラピストのつぶやき

無駄だと思うこと

先週末は、また葉山の海辺に行っていました。
ちょうど日の入り時刻に目的地に到着したのですが、
なんとも言えない素晴らしい景色が広がっていました。

それまでうっすらだった富士山もクリアに見え始め、
お空の雲がどんどん放射線状に広がっていって、
日が沈んだ後も
友人とぼーっと眺めて過ごしました。

葉山という場所は、
セラピスト仲間を通じてご縁をいただき、
そのご縁が少しずつまた育まれていって
そしてまたさらにご縁が広がっていく感じ。
ここ1年くらいでこういう感じの繋がりが大幅に増えています。

同じような考えを持つ人たち、
同じような感覚を持つ人たち、
そういう人たちとどんどん繋がっていくのは
自分が自分のまま生きていて
自分の想いや感じていることをありのまま出せている証拠なのかなと
少し自分を客観視しています。

葉山にあるホテルでの
ある音楽イベントのオープニングパーティにちょっと参加して
その後はご縁をいただいた仲間たちと
海辺にまた降りていって
美味しいお酒とおつまみを買いつつ
夜遅くまでまったりゆったりの会話を楽しんでいました。

この時、
急に思い出したことがありました。

私自身、
何気ない会話、
特に建設的でない実用的でない会話を
昔はずっと意味がないものだと切り捨てていたなということ。

くだらない、
無意味、
時間がもったいない、

人との会話をそんな風にを思ったいた頃、
私は人生に焦っていました。

何か意味のあることをしなければならない、
何かの役に立つことをしなければならない、
この人生で何かを達成しなければならない、

なぜそこまで
「ねばならない」に固執していたのか、
その理由はわかっている。

私は人生の前半を無駄に過ごした、
時間がもったいなかった、
もっと心をオープンにして
世界を楽しんで生きればよかった、と、
その無駄にした時間を
一刻も早く取り戻さなければ!と思っていたから。。。

でもこうして今、
誰かとゆっくりした時間を過ごして
何気ない会話を楽しんだり、
自分の趣味や好きなことにたっぷり時間をかけていたり、
そんな時間を持つことが
どれだけ自分の喜びを繋がっているか、
どれだけ自分の魂の欲求を満たしているか、
よく分かるようになった。

無駄に思えるようなこと、
無意味に感じるようなこと、

そこに人生の醍醐味があるのかもしれない。

私にとっては、
ダンスが今までの人生で一番時間をかけ、
お金をかけてきたことかな(継続中)と思っている。
ダンスを習うことで、
それはお金になるわけでもないし、
生きていく上でものすごく役に立つ訳でもない。

でも私はダンスを続けていることで
自分の周波数を高く保つことができるし、
体を動かす喜びをいつまでも感じることができるし、
最大のメリットは
「気持ちいい!」と感じる時間をたくさん持つことができる。

喜びの周波数、
快感の周波数、
気持ちいい!の周波数、

そんな周波数の中にいる時間が毎週定期的にあるということは
普段の生活においてもその周波数にフォーカスしやすくなる。

私は時間がある時には
踊れる場所にいなくても、
音楽を聴きながらイメージの中で私はいつも踊っている。

それって、無駄ではない。
私の中の「喜びを感じる」という最高に有意義な時間になるのだ照れ

そんなことを思いながら、
今日はこれから久々に山登りに行ってきます!

山に登ることも、私の喜びの一つ。
そしてなんと、
人生初のグランピング施設にもお泊まり予定!
あー楽しみ!

こちらも
ここ数年で出会った素敵な仲間たちとの集まり。

そんな今日は新月。
これからも誰かと何かを楽しむ喜びを
たくさん感じて生きていきたい!
きっと新月の願いはこれからもどんどん叶っていくでしょうハート

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