冬の刺すような寒さが近づいてきた感じがあります。
手が悴むとか、
足先が冷たいとか、
そういう感覚になる変わり目って
なんとなく私は好きです
先日、友人から、
チューリップの球根が余っているからといって
7個もらったので、
お庭に空いているプランターに6個植えてみました。
余った1個は滋賀のお家に植えてみる予定。
チューリップは土の中で冬を超えて、
春に咲くお花。
冬もお外に置いておくので
その寒さを経てあの可愛い鮮やかなお花が咲くなんて、
何だか健気で忍耐強くて、
そしてめっちゃパワフル
春が来るのが楽しみです
今日は「体験する数秘」の「8のエネルギー」について。
とうとうあと1つというところまで来ました!
※ 数秘「1のエネルギー」:こちら
※ 数秘「2のエネルギー」:こちら
※ 数秘「3のエネルギー」:こちら
※ 数秘「4のエネルギー」:こちら
※ 数秘「5のエネルギー」:こちら
※ 数秘「6のエネルギー」:こちら
※ 数秘「7のエネルギー」:こちら
一つ一つの数(1〜9)は「本質的なエネルギー」を持っていて、
その本質に対して
「過剰」に働いたり、「不足」に働いたりすることで
人間の感情は揺れ動きます。
自分が持つその揺れ動きの特質を知っておくと、
今の自分の状態を認識でき、本質に戻りやすくなります。
つまり、生きやすくなります。
「わたしを自由にする 数秘」
単行本 – 2012/12/5
マンガラ・ビルソン (著), 伊藤アジータ (翻訳)
今回も
この本も参考にしながら書いてみたいと思います。
「8」のエネルギーについて。
私の人生を通して、数のエネルギーを考察してみます。
8の本質的なエネルギーは
「パワー、お金、願望実現、成功、権威、公正、率直」
1が男性性(父親)、2が女性性(母親)だとしたら、
3は子供のように喜びに満ちている喜びのエネルギー。
4はこの世で形を作っていく現実的なエネルギー。
5は自由に冒険する生き生きとした生命エネルギー。
6はハートの真実から愛を生きるエネルギー。
7はマインドに固執せず、体験を人生の叡智にしていく賢者のエネルギー。
そして
8は自分の尊厳を獲得し願望を実現していくパワフルなエネルギー。
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【8のエネルギー】
パワー、お金、願望実現、欲望
・パワー、人生で欲しいものをどう獲得するか。
・欲望と繋がり、それをどう満たすのか。
・自分の望みを知ること、豊かさや貧しさの意識や感覚に関するすべてのエネルギー。
・お金との様々な関係すべて。
・物事を成し遂げたり、事をうまく運んだり、やりくりする能力、組織化する力、
ビジネスや法的社会との結びつき。
・人間関係でのパワーの使い方、自分の望むことを人にどのようにさせるか、
人が私たちに望むこととにどう反応するか。
・内なる陰陽のエネルギーバランス。
どれほそ自分の望みに向けて行動し、自分を駆り立てているのか、どれほど
人と協力し、存在とともに流れることにオープンでいるかを反映。
(「わたしを自由にする 数秘」より一部引用)
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私自身は
人生の軌道数、
つまり、この人生を通しての最大の学びとして選んできたのが
この「8」というエネルギーです。
なので、生まれてから死ぬまで
私はこの「8」のエネルギーを過剰も不足も本質も
常に大きく学んでいくということ。
私にとって最大に影響力のある数です。
また私は8日生まれなのですが、
29歳〜46歳までは輪をかけてこの「8」のエネルギーを強めています。
自分の内なるパワーを認識し、
自分の尊厳を取り戻し、
そして自分にとっての望みは何なのか認識し、
この現実社会においての願望実現に向けて行動していく、
とても強いパワーのある数です。
私にとってこの「8」のエネルギーは
火の玉のように熱くて情熱的で
自分の内側の可能性を駆り立てていくような、
現実を大きく動かしていくような、
人生の後半になってきて大好きになってきた最高に興味深いエネルギー
「8のエネルギー」で一番使われる言葉は、「お金」。
ですが、
私はお金だけではなく、それを含めた「願望実現」の方がしっくりきます。
でも、そもそも願望を実現するには、
本当の「願望」を認識する必要がある。
自分の望みってなんだろう?
本当は何を望んでいるんだろう?
誰もが一度は考えたことがあると思います。
この地球に生まれたことは
「生きるという願望、生きたいという願望」から生まれてきているので、
誰もが本質的な願望を持っているのです。
私は高校生の頃、
将来は薬剤師になろうと思っていました。
高校3年生になるまで、
数学や物理など理系の勉強をしていたのですが、
急に数学が全然分からなくなって
学校のテストでも100点中4点?とか
あり得ない点数を取り始めるようになって、
これは無理だ。。。と自分なりに決断し、
高校3年生から文転し
急に国語や日本史の勉強に変更しました。
結果、
英語だけは共通科目だったし、好きな科目だったので
英語をメインとした文系の学部を受験し、
無事に合格することができました。
でもそもそもなんで薬剤師になろうと思ったのかって、
将来、おばさんになっても食べていける職業だと知ったから。
当時、
薬に興味はなかったし、
実際に何をやりたいかも分からなかったし、
それは完全に親の望みを自分が取り入れた瞬間でした。
私たちの親世代、
今の70〜80代の世代はバブル崩壊を直に体験してきているからか、
安定思考型の人が多いのかな。
将来食べていけなくなったら困るから、
公務員のような安定型の職業や
医療関係の専門的な職業を好む傾向があるのかもしれない。
でも今考えてみても、
「行動していたい」「動いていたい」私にとって
薬剤師は合わない職種だったなぁと思うし、
そもそも私自身の望みではなかったのものを採用した未熟な私が
数学の勉強ができなくなったのは
未来の自分からの軌道修正だったような気もしています。
そして
自分の本当の望みを認識するということは、
自分の尊厳を取り戻すということ。
自分が持っているパワーを許可していくということ。
そこには
自分の中にあるどこまでが自尊心で、
どこまでがエゴなのかを見極める必要もあります。
自分の本当の真の願望と繋がれない時は、
自分の本質が喜ぶことを見極める必要があります。
そして自分の願望を認めていないと、
自分の中にネガティブな感情が溜まっていって「怒り」となって現れます。
8のエネルギーは「怒り」が重要なキーワードだと聞いた時、
ものすごく納得しました。
私の中にある「怒り」、
あるがままの自分では罰を受けるという現実への怒り、
なぜみんなできるのに自分にはできないのかという自己への怒り、
この世界の不条理、陰湿さ、残酷さへの怒り、
数えきれないほどたくさんの怒りが
自分自身が立ち上がるためのパワーになってきたし、
こんな大きな怒りがあったからこそ、
自分をここまで切り開いてきたんだという自負さえある。
だからこそ、
怒りを自分のために立ち上がるパワーに変換し、
意思と行動力に繋げていくことで
自分の真の願望と繋がり続け、
そして人生の真の願望につながっていく。
私自身は自分の真の願望を探り続けているし、
その望みは必ず叶うと信じ続けている。
だからきっと、
「8」というエネルギーをこの人生で選んで
この現実社会で自分の望みを現実化することを
人生通してやっていきたいんだなと思っています。
そして「8」といえば、「支配と服従」。
言葉だけ見ると、
やっぱり「8」のエネルギーって、なんとなくエグいのが多い(笑)
キラキラした綺麗なエネルギーではなく、
ギラギラした熱量の高いドロドロしたエネルギー
支配したい、コントロールしたいという支配欲、
もしくは無力で被害者意識を持った奴隷的な意識、
「8」が過剰や不足に傾くと
そんな極端な状態に陥ります。
私自身は自分の中にある大きすぎるパワーを幼少時から感じていたのに、
自分の存在を消したい&対人恐怖&人前で声が出ない設定で生まれ、
学校では先生から罰を受け萎縮し、
パワーは抑圧され完全に縮こまってる状態で、
エネルギーが滞りすぎて、
逆に家の中では暴君でした。。。
内側にある大きなエネルギー、そして怒りは
大好きな運動で何とか発散していた気がします。
そして結婚してからの夫婦関係では、
私自身が不足に陥っていると夫は王様体質で支配的になり、
私自身が過剰になっていると夫は言葉を発しない人になる。
でも私自身が本質を生きている時、
それはつまり、
自分の尊厳を取り戻し、自分を生きている時、
関係性は良好になるということに気づいています。
やはりこの世は二元性の世界、
パートナーシップは完全なる鏡なのでしょうか。
8のエネルギーを本当の意味で突き進んだら、
もっと莫大なクリエイトを産むのでは?!と感じています
自分の尊厳を取り戻して自分のために立ち上がることが、
「8」の大きな性質である、
パワーと願望実現に繋がっていくんだろうと思います。
私にとって「8」の学びは
自分の真の望みと繋がってそれを現実化していくことだと思うので、
これからもあるがままの自分を愛し、自分の内なるパワーを信じて生きたいと思います!
内なる無限の可能性を信じること、
自分に尊厳を取り戻すこと、
自分の本当の願望を認識し立ち上がること、
このパワフルで情熱的で現実的で深遠なエネルギーを
これからもめいいっぱい体験して生き抜きたいと思います