セラピストのつぶやき

私の数秘体験「6のエネルギー」

夜中、そして今も風がすごい。。。

外の植木鉢とか全部倒れているし、
いろんなものが飛びまくっているし、
これは台風?
立冬前の最後のクリアリングなのでしょうか。
昨日の午後の暑さにもちょっとびっくりしたしガーン

そうそう、滋賀に実っている柿、
先週末収穫してくれたものが
またうちにやってきてくれました!
前回収穫した時よりもかなり大きくなっていて
何だか微笑ましい。

そしてこの暑さだと、
まだ残っている渋柿を干し柿にするにはちょっと気温が高すぎるし、
柿の熟し具合と気温のバランスが難しいな、
今年は作るの難しいかなとか、
そんなことを考えているこの頃照れ

こうやって果実と対話する時間とか、
今年の季節感を感じることって、
植物をじっくり見ていくことで深まっていくなぁと感じますキラキラ

今日は「体験する数秘」、
「6のエネルギー」について。

※ 数秘「1のエネルギー」:こちら
※ 数秘「2のエネルギー」:こちら
※ 数秘「3のエネルギー」:こちら
※ 数秘「4のエネルギー」:こちら
※ 数秘「5のエネルギー」:こちら

一つ一つの数(1〜9)は「本質的なエネルギー」を持っていて、
その本質に対して
「過剰」に働いたり、「不足」に働いたりすることで
人間の感情は揺れ動きます。

自分が持つその揺れ動きの特質を知っておくと、
今の自分の状態を認識でき、本質に戻りやすくなります。
つまり、生きやすくなります。

「わたしを自由にする 数秘」
単行本 – 2012/12/5
マンガラ・ビルソン (著), 伊藤アジータ (翻訳)

今回も
この本も参考にしながら書いてみたいと思います。

今日は「6」のエネルギーについて。
私の人生を通して、数のエネルギーを考察してみます。

6の本質的なエネルギーは
「無条件に与え愛する、ハートの真実、責任、美と調和、家族と家庭」

1が男性性(父親)、2が女性性(母親)だとしたら、
3は子供のように喜びに満ちている喜びのエネルギー。
4はこの世で形を作っていく現実的なエネルギー。
5は自由に冒険する生き生きとした生命エネルギー。
そして
6はハートの真実から愛を生きるエネルギー。

私にとって
1〜5はとても分かり易かったんだけれど、
6から先は、
だいぶ複雑化しているエネルギーだなと感じています。

———————————————————————————–
【6のエネルギー】
無条件に与え愛する、真実、自己責任

ハートの領域にある。
ハートに耳を傾け、ハートから行為する能力、
・私たちの内にある真実の責任を取る能力。
・健全な6は、人間関係の最高の特質である、愛し、与え、世話をすること。
・母親によって象徴される温かさや気遣い
期待や見返りというものを求めずに、愛し与える能力。
・マインドを超えた真実の深い次元ー思考ではなく、感情ですらなく、
全ての観念を脇にどけた後に残される、ハートの奥にある最も深い声
(私たちは、ハートの真実を覆い隠す安全な道徳観念や善悪の観念に居座って、
この声を避ける傾向にある。)
自己責任の立場から、こうした真実と誠実さを生きる能力とも関係している。
・期待していたこととは違うと他人を責めたり、恨んだり、罪悪感を抱いたりせず、
勇気を持って自分にとっての真実と、
その行動から来る結果の責任を取る
ことを意味する。

(「わたしを自由にする 数秘」より一部引用)
———————————————————————————–

私自身は
0歳〜28歳までのチャレンジと
29歳〜37歳までのピーク(山)に
この「6」というエネルギーが関係しています。

「6」って、
無条件の愛とか、ハートの真実という一見凄そうな本質を持っていながらも、
私にはこの本質のエネルギーを感じ取るのに
相当な年月がかかっているし、
今もまだ「6」のエネルギーに大いに悩まされているのが現状です。

私にとってこの「6」のエネルギーはかなり難解です・・・笑い泣き

最初に数秘で自分のチャート図を見た時、
コアナンバーに「6」はなかったので、
自分の中にあまりエネルギーなのかも?と思っていたけど、
「6」のエネルギーが自分の中に
猛烈に主張してくる時期があったのを思い出しました。

「6のエネルギー」で最も思い当たるのは、
怒り、義憤、
正義感、義務感であり、
〜すべきだ!〜すべきでない!
自分は正しい!あなたは間違っている!

と自分の正しさを押し付け、相手を批判する性質です。

これは「6」の不足が現れたときに猛烈に感じます。
私自身も猛烈に人を批判していた時、
自分が「6」の不足になっていたなぁと思います。

2020年、
コロナ禍に入ってからの私は「怒り」で満ちていました。

外から得た、自分なりに正しいと思う情報と
自分自身の体に起こった事実を元に、
国が取っていた対策(マスク、ワクチン、消毒、ソーシャルディスタンス)は
すべて有害でしかないということを
家族を中心に説いて回っていました。

その時の自分の中にある「正しさ」に対する執着は相当大きく、
いつもいつも憤慨していました。
これはまさに、自分の正しさを振り翳している状態、
「6」の不足の状態です。

でもある時、
それは私が幼い頃に抑圧していた感情と同じだということに気づきました。

私は幼い頃、
「みんな馬鹿なの?」って思いながら、
人を恐れながらも得体の知れない「怒り」の中で生きていました。

きっかけは小学生の時、湾岸戦争での映像をテレビで見たこと。
原油が漏れた真っ黒な海で鳥たちが倒れていく姿を見て、
大きな悲しみと怒りが湧いてきたことをいまだに鮮明に覚えています。

そしてコロナ禍で感じたことを通じて、
私の中にあるこの世界に対する反発・憤り・やるせなさが
一気に放出された時間だったような気がします。

そして
この「6」のエネルギー、
私と関係性の近い、もしくは関係性が深かった人が
揃いも揃ってみんな「6」のエネルギーが高い人ばかりだということに
ちょっとした衝撃を受けました。
特に男性、父親、夫、親友など。。。
日常での怒りの出し方が、私を苦しめてきた時期もありました。

でもそれはもしかしたら、
私の中にあるいつも外に出せない怒りを
代わりに出してくれていたのかもしれないなと思ったりしつつも、
ここ数年前くらいからは、
6のエネルギーを持つ人の心の奥にある深い愛情にも気づいています。

自分の正しさを主張することは悪ではなく、
心の奥にある愛の形でもある。
そして心の奥にある愛は、
思っている以上に深い愛に包まれていて、
これがいわゆる無条件の愛というものなのかな。

それをどのように表現するのか、
どこに真実があるのか、
それを自分の心にも聞き続ける必要があると思っています。

それが「6」の一番のエネルギーである、
ハートを覆っている「〜すべき」の概念を脇によけて
ハートの真実から愛を生きる道のり
だということ。

「本当はどうしたいの?」

その問いに答えるとき、
ハートの真実を開いていく必要があるし、
その真実に対して自分自身が責任をとっていく必要もある。

ということで、「6」のエネルギーは
「愛する」ということを人生の中で学んでいく数。

人間にとって愛とは結構難しいと感じるものなので、
とてもややこしい数かも知れない。

私にとって「6」の学びは
自分の中にある真実、オーセンティックな想いは何か?だと思うので、
いつも自分の気持ちに正直に、心の奥の真実をちゃんと見てあげたいと思います!

無条件に愛し与えること、
ハートの真実に従って生きること、
気遣いや奉仕をしていくこと、

難しいエネルギーであるからこそ気長に感じていきたいと思いますハート

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