セラピストのつぶやき

問題の在処

雨が多くなると
実がタワワに実り始めます。

玄関に生えている桑の実は
毎日のように熟してくれるので
朝のスムージーに入れても余るくらい食べ放題!

裏庭に生えている杏の木の実は
ちょっとずつ色味がかってきているので
来週か再来週には収穫かなー。

昨日は久々に1日中寝込んでいたので
何も考えない時間が多かったのですが、
ふと見たインスタの内容が頭に残っていたので
こちらに記載しておこうと思います。

これは、2008年の宮崎駿監督の言葉です。

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「世界の問題は多民族にある」という考え方が根幹にあると思っています。
ですから少なくとも自分たちは、
悪人をやっつければ世界が平和になるという映画は作りません。

「あらゆる問題は自分の内面や自分の属する社会や家族の中にもある」
ということをいつも踏まえて映画を作らなければいけないと思っています。

「自分の愛する街や愛する国が世界にとって良くないものになる
という可能性をいつも持っているんだ」
ということを、
私たちはこの前の戦争の結果から学んだのですから、
学んだことを忘れてはいけないと思っています。
———————————————————————————

世界を見るといろんな問題があって
日本を見てもいろんな問題にぶつかるけれど、
私たち一人ひとりが見なければいけないのは
自分の内面や
自分の周り半径5mにいる人たちとの問題。

そして問題が問題となる原因に、「自分にとっての正しさ」がある。
自分にとっての「正義」を振りかざすと、
そこには衝突が生まれる。
相手に対して攻撃的になっている自分がいることに気づく。

「正義」の反対は「悪」ではなく、
「別の正義」

正しい、正しくないに囚われてしまうと
常に「正と悪」の土俵に乗っかって
戦争が勃発する。
自分の正義を振り翳しあっているのが戦争であって
どちらがいい悪いでもない。

自分の内面を振り返ってみる。

自分の中の葛藤に、
自分にとっての正しさ、自分にとっての悪を
決めつけていることはないか。

どうすれば光の方向へ進めるのか。

自分の「経験」に囚われすぎていないか。
自分の中に昔からある「思い込み」はないか。

もしかしたら過去は全て幻想かもしれない。
だからこそ、
今この瞬間の出来事を全く新しい出来事として経験する必要があり、
過去に執着しない意思も必要だと感じる。

月に2回くらい通っている場所なのに、
この映像に初めて気がついた。
渋谷のヒカリエってこういう意味だったのか。

向かうならヒカリの方へ。

私たち自身が光であり、
光はさらなる光へ向かっていく。

自分の中にある光に導かれて
光に満ちた世界へ向かっていきたい。

昨日は覚えきれないくらいの夢を見たので、
何だか不思議な1日だったけれど、
メッセージ性が高いことが多かったので
今日もそんな時間を持ちつつ、
現実に戻ってきたいと思います爆  笑

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